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注文住宅でのクロスの選び方と注意点をご紹介します!

  • 2023.12.10

注文住宅を検討している方々の中には、壁紙、いわゆる「クロス」の選び方に頭を悩ませている方も少なくないでしょう。
この記事では、そのような方々に向けて、クロスの選び方とその注意点を解説します。
壁紙選びの失敗を避け、理想の住まいを手に入れるためのポイントを押さえていきましょう。

 

□注文住宅でのクロスの選び方

 

*部屋の雰囲気を先に決める

 

部屋の用途や雰囲気を先に決めることで、クロス選びがスムーズに進みます。
リビングであれば落ち着いた色調、書斎であれば集中を高める色やデザインが適しています。
家族それぞれの部屋では、個々の趣味やスタイルに合わせたクロスを選ぶのもいいでしょう。
インターネットや雑誌で参考になるデザインを探すことで、より選びやすくなりますよ。

 

*家具との調和を考慮する

 

クロス選びでは、家具や床、ドアとの色調バランスも重要です。
例えば、ナチュラルな印象を持たせたい場合、ホワイト、ベージュ、グリーンといった色を基調とするのがおすすめです。
また、1部屋に使う色は3色以内に抑えると全体のバランスが取りやすくなります。

 

*壁紙の機能性も考慮する

 

クロスには消臭や耐水、耐火といった機能性があります。
湿気の多い地域では、通気性の良いクロスや珪藻土壁紙がおすすめです。
また、キッチンやトイレでは消臭効果があり、掃除がしやすいクロスが適しています。
ペットや小さなお子様がいる家庭では、キズや汚れに強いクロスを選ぶと安心です。

 

□クロスを選ぶ際の注意点

 

1:サンプルと実際の色調は異なる

クロスのサンプルと実際に壁に貼った後の色調は、多少異なる場合があります。
特に、光の当たり方によっては、色が明るく見えることもあります。
そのため、サンプルで確認した後は、実際に部屋でどのように見えるかをしっかりと確認しましょう。

2:柄の選び方にも工夫が必要

柄もまた、サンプルと実際の部屋での見え方が変わることがあります。
特に、小さなサンプルでは分かりづらい部分も多いので、実際に壁に貼った状態で確認することが重要です。
担当者に確認すると、実際に張られた部屋の写真を見せてくれることもあります。

3:飽きやすい柄や色は避ける

派手な柄や色は、後で飽きてしまう可能性があります。
特に、クロスの張り替えはコストがかかるため、慎重な選び方が求められます。
飽きやすい柄や色は、家具やカーテンで取り入れる方が後々楽です。

 

□まとめ

 

注文住宅でのクロス選びは、単なるデザイン選び以上に多くの要素を考慮する必要があります。
部屋の用途や雰囲気、家具との調和、さらにはクロス自体の機能性まで、多角的に考えることで理想の空間が手に入ります。
この記事で紹介したポイントを押さえ、失敗しないクロス選びをしてください。

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