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注文住宅の照明の決め方は?種類もご紹介!
- 2024.2.13
注文住宅を検討している方々にとって、照明はただの光源ではありません。
それは、住まいの雰囲気を創り出し、生活の質を高める重要な要素です。
この記事では、注文住宅における照明の種類と、注文住宅における照明の決め方について解説します。
照明1つで変わる空間の魅力を最大限に引き出すためのヒントを、ぜひご活用ください。
□設置できる照明の種類
1:ペンダントライト
ペンダントライトは、天井から吊り下げられる照明で、その存在感が空間に特別な雰囲気をもたらします。
シーリングライトと比較して、より地面に近い位置で光を放つため、部屋の一部に焦点を当てたい場合に最適です。
しかし、広範囲を照らすのには向いていないため、使用する場所や目的を考慮する必要があります。
キッチンやダイニングで複数並べて使用することで、機能性とデザイン性を兼ね備えた空間を創出できます。
2:ダウンライト
ダウンライトは、天井に直接埋め込まれるタイプの照明で、そのシンプルなデザインが空間をすっきりと見せる効果を持ちます。
ベースタイプとユニバーサルタイプがあり、後者は電球の向きを調整できるため、照明の角度による空間の演出が可能です。
主にメイン照明の補助として使用され、部屋の特定の部分を照らすのに適しています。
3:スポットライト
スポットライトは、部屋の特定のエリアを集中的に照らせる照明です。
角度調整が可能で、高い位置からの照明が一般的ですが、空間演出によっては下から照らすこともあります。
4:シーリングライト
シーリングライトは、天井に直接取り付けられる大型の照明で、部屋全体を広範囲にわたって照らせます。
そのため、メインの照明として多くの家庭で採用されています。
□注文住宅における照明の決め方
*お部屋全体のテイストと家具配置の確認
照明を選ぶ前に、部屋のテイストと家具の配置を決めることが重要です。
部屋の雰囲気に合った照明を選ぶことで、内装の魅力を引き立て、おしゃれな空間を創出できます。
家具の配置を事前に決めておくことで、照明の設置場所も明確になり、より効果的な照明計画が可能になります。
*部屋での過ごし方を考慮
各部屋での過ごし方を考慮することも、照明選びにおいて重要です。
リビングでのリラックスタイムや勉強、仕事など、活動に応じて適切な照明を選ぶことが求められます。
例えば、リビングではシーリングライトとダウンライトを組み合わせることで、明るさの調節が可能になり、さまざまなシーンに対応できます。
□まとめ
この記事では、注文住宅における照明の種類とその特徴、選び方のポイントについてご紹介しました。
照明は単なる光源ではなく、住まいの雰囲気を大きく左右する要素です。
適切な照明を選び、理想的な空間を創り出すためのヒントを、ぜひ参考にしてください。
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