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ゆとりのある暮らしに広い玄関は大切!広く見せるコツと簡単なテクニックを解説!

  • 2024.5.14

家の中に入ってすぐにある玄関は、家の中の印象を決める重要な箇所でもあります。
そのため、限られた玄関スペースを、実際よりも広く、開放的に見せたいと考える方が多いのも事実です。

そこで、今回の記事では、玄関を広く見せるためのコツと、簡単にできる玄関を広く見せるためのテクニックをご紹介します。

 

□玄関を広く見せる間取りのコツ

 

ここでは、狭い玄関でも圧迫感を軽減し、実際よりも広く感じさせるための間取りのコツを紹介します。

 

1:足元に明かり取りの窓を設ける

自然光には空間を広く、明るく見せる効果があります。
特に、細長い玄関においては、足元に明かり取りの窓を設けることで、外からの光を取り込み、視覚的な広がりを生み出します。

 

2:スケルトン階段で上階からの光を取り込む

玄関に階段がある場合、デザインをスケルトン階段にすることで、空間が縦につながり、広がりを感じさせられます。
また、スケルトン階段は、上階からの光を取り込み、玄関全体を明るく照らし出すことに加え、視線が上へと誘導されるため、空間全体が広く感じられます。

 

3:収納をフラットにする

シューズクロークなどの収納は、玄関の印象を大きく左右します。
そこで、収納をフラットに仕上げることで、圧迫感を減少させ、空間を広く使えるのです。

また、奥行きの浅い壁面収納を多用することで、広々とした玄関を演出でき、収納の上部をオープンにすることで、圧迫感を軽減し、ディスプレイスペースとしても活用できます。

 

□玄関を広く見せるテクニック

 

ここでは、玄関を広く見せるためのいくつかのテクニックを紹介します。

 

1:全体を暖色系にして広さを出す

色は空間の印象を大きく左右します。
玄関の壁紙やドア、玄関マットを明るい色で統一することで、空間が広く見えるようになります。
特に、暖色系の色は「膨張色」と呼ばれ、視覚的に空間を広く見せる効果があるため、淡いベージュやピンク・柔らかいイエローなどを取り入れることで、玄関を明るく広々と見せられます。

 

2:廊下を長く見せる

玄関が狭い場合でも、寒色系の色や小さなアート作品を壁に配置し、廊下を長く見せることで開放感を演出できます。
寒色系は遠くを感じさせる効果があり、小さなアイテムは周りを広く見せる効果があるためです。

 

3:吹き抜けにして高さを強調する

吹き抜けのデザインは、光がたっぷりと入り込み、開放感あふれる玄関空間を実現し、天井の高さを強調することで、空間の広がりを感じさせられます。
例えば、玄関照明の周りに装飾を施したり、高い位置に間接照明を設置したりすることで、視線が自然と上に向かい、空間が縦に広がって見えます。

 

4:鏡を置く

玄関に大きな鏡を設置することは、空間を広く見せる効果があります。
鏡に映る玄関の様子は、空間を倍増させたような錯覚を与え、さらに奥行きを感じさせます。

また、出かける前の身だしなみチェックにも便利で、機能的かつインテリアとしても魅力的なアイテムです。
壁に直接取り付けられる鏡を選ぶことで、スペースを有効活用できます。

 

□まとめ

 

玄関をできるだけ広く見せるためには、足元に明かり取りの窓を設けることや、全体を暖色系にすることが求められます。
また、鏡や小物の設置や吹き抜けのデザインなど、誰でもできるテクニックを取り入れることで、広く見せる方法もあります。
今回ご紹介した内容が、お客様の快適な玄関づくりに役立てれば幸いです。

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