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新築の家に人気な床の色って何?床の色選びで知っておきたいポイントを解説します

  • 2024.5.24
新築住宅の魅力は、自分の好みに合わせてすべてを選べる点にありますが、その中でも特に重要なのが床の色選びです。
部屋の印象を大きく左右するこの選択は、住まい全体の調和を図るために非常に重要です。
 
そこで、今回の記事では、床の色を選ぶ時のポイントと、その色が持つメリットやデメリットについてご紹介します。
 

□新築で床の色を選ぶ時のポイント

 
新築の家を建てる際、床の色はその後のインテリアデザインに大きな影響を与える要素の1つです。
選び方を間違えると、家全体の印象が損なわれる可能性があります。
適切な床の色を選ぶために重要なポイントは次の通りです。
 
1:トータルコーディネートを考える
 
床の色は、壁や家具との調和を考えて選ぶ必要があります。
全体のバランスを見ながら、どのような色が最適かを検討しましょう。
 
2:部屋の用途に合わせる
 
各部屋の用途に応じて、色を選ぶことも大切です。
例えば、リビングは明るい印象の色を、寝室には落ち着いた色を選ぶと良いでしょう。
 
3:具体的なイメージを持つ
 
カタログやサンプルを見ながら、具体的なイメージを持って選びましょう。
可能であれば、実際のサンプルを持ち帰り、家の光の下で見ることをおすすめします。

□系統別の人気の色のメリット・デメリット

 
床の色を選ぶ際には、その色が持つ独自の特性を理解しておくことが重要です。
ここでは、床の色を白系・黒系・中間色に分けて、それぞれのメリットとデメリットを解説します。
 
1:白系の床
 
白系の床材としては、ホワイトオークやメープルなどが人気です。
部屋を明るくし、清潔感と開放感を与え、照明や自然光を効果的に反射し、明るい環境を作り出せる白系の床は、インテリアの色を選ばず、さまざまなデザインに合わせやすいとされています。
 
ただし、汚れや傷が目立ちやすいことや、定期的なメンテナンスが必要で、清掃の手間が増えること、長期間の使用による色褪せが目立ちやすい点には注意が必要です。
 
2:黒系の床
 
黒系の床色としては、エボニーまたはダークウォルナットがあります。
強い存在感と個性を表現でき、豪華でフォーマルな空間を作り出せる黒系の床は、小さな傷や汚れが目立ちにくく、特にモダンやミニマリストのインテリアスタイルに最適です。
 
その反面、暗い色のため部屋を狭く見せがちで、照明が不十分だと部屋全体が暗い感じに見え、重苦しい印象を与えることも。
明るい色の家具や壁とのコントラストが強すぎることがある点にも気を付けましょう。
 
3:中間色の床
 
中間色としては、オークやチェリーがあり、これらはどちらの色の良い点を併せ持つため、非常に人気があります。
 
汚れが目立ちにくく、メンテナンスが比較的容易な面と、柔軟性が高く、さまざまな色の家具や装飾に調和しやすい注意感触の床は、自然な色合いで、温かみのある空間を作り出す。
 
ただし、強い個性を出したいと考える場合や、特定のスタイルに対するアクセントとして使うには一般的な選択肢であるため、他の家庭と似たような印象になりやすい点でデメリットがあります。
 

□まとめ

 
床の色を選ぶことは、新築の家での快適な生活を左右する重要な決定です。
色によって家の雰囲気が大きく変わるため、上記のポイントを参考にしながら、慎重に選ぶことが大切です。
今回の記事を参考に、お客様自身のライフスタイルや好み・家具との調和を考え、最適な色を見つけましょう。

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