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無垢の床材ってフローリング以外にもあるの?無垢材の種類や特徴を解説!

  • 2024.5.28
家の中でも自然を感じた生活を送りたいと考える方におすすめなのが、無垢の床材です。
自然の木材をそのまま使用している点で魅力的な無垢材ですが、自宅の床材として無垢材を選ぶ時には、特性や注意点についても知っておくことが重要です。
 
そこで、今回の記事では、無垢材の基本知識から種類までを簡単にご紹介します。
 

□無垢の床材とは

 
無垢材とは、天然木を丸ごと1枚の板に加工したもので、合板や集成材などの加工木材とは異なり、木本来の質感や特性を生かしたフローリング材です。
使用される木種によって異なる色味や木目が特徴で、それぞれ独特の表情を持っています。
 
1:天然の美しさと温もり
 
無垢材の最大の魅力は、その天然の美しさにあります。
木目や色の深みは、合成材料では再現できない独特のものです。
そのため、室内に自然素材である無垢材を取り入れることで、より温かみのある空間を作り出せるのです。
 
2:自然の調湿作用
 
無垢材は自然の調湿材としても機能します。
木材には、湿度が高いと水分を吸収し、乾燥しているときは水分を放出する特性があるため、この自然の調湿作用により、室内の湿度を快適な範囲に保つのに役立ちます。
 
3:耐久性と経年変化
 
適切なメンテナンスを行うことで長期間にわたり使用でき、使い込むほどに味わいが増していくのが無垢材の特徴です。
傷がついたり色が変わったりすることも無垢材の表情として楽しめます。

□無垢の床材の種類

 
無垢材にはさまざまな種類があり、それぞれ異なる特性と魅力があります。
 
1:オーク材
 
オーク材は、その耐久性と硬さで知られています。
色味はゴールデンブラウンから淡いベージュまで多岐にわたり、時間とともに深みを増していくことが特徴で、傷がつきにくく、家具や床材として長く愛用されています。
また、オークの木目は非常に表情豊かで、ナチュラルながらも力強い印象を与えられます。
 
2:メープル材
 
メープル材は明るいクリーム色が特徴で、洗練された雰囲気を演出します。
硬くて密度が高いため、日常の使用に耐えうる堅牢さを備えているのが特徴です。
特に北米産のメープルは品質が高く、明るい室内に清潔感をもたらしてくれます。
 
3:チェリー材
 
チェリー材は、独特の赤みがかったブラウンが魅力的で、年月が経つにつれて色が深まります。
柔らかく加工しやすいチェリー材は、細かなデザインが施された家具作りにも適しており、温かみのある色合いは、居心地の良い空間を作り出します。
 
4:ウォルナット材
 
ウォルナット材は、深いブラウン色が特徴で高級感があります。
木目が美しく、装飾的な価値が高いため、高級家具や高品質な床材として人気があります。
また、ウォルナットは比較的硬い木材でありながら加工しやすく、耐久性にも優れています。
 

□まとめ

 
無垢材フローリングは、その自然な美しさと機能性で多くの人に選ばれています。
ただし、一重に無垢材といっても、その種類は多くあります。
選び方1つで満足度が大きく変わるため、お客様自身のライフスタイルや室内環境に合った材質を慎重に選ぶことが重要です。
この記事が、理想の無垢材フローリングを選ぶお手伝いとなれば幸いです。

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