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リビングに収納がないと不便な時ってあるの?狭い空間を活かして作る収納もご紹介!

  • 2024.6.14
リビングの収納問題は新築住宅において特に注目されるポイントです。
新築の計画段階でリビングの機能性と美しさを重視する方々にとって、十分な収納スペースの確保は必要不可欠ともいえます。
 
そこで、今回の記事では、見た目も美しい収納スペースをどのように実現できるのか、具体的な問題と解決策をご紹介します。
 

□収納がないリビングで困ること

 
リビングに十分な収納スペースがない場合、日常生活における多くの問題が発生します。
ここでは、リビングにおける収納スペース不足が原因で困ることをいくつかご説明します。
 
1:散らかりやすさ
 
リビングに適切な収納がなければ、日用品や雑貨がすぐに散乱します。
特に家族が多いか、小さい子供がいる家庭では、さまざまな物が床やテーブルの上に積み重なり、整理整頓が困難になりがちです。
このような状態は、急な来客があった場合に、迅速にリビングを片付けられず、居心地の悪い環境を作り出してしまいます。
 
2:不便な生活空間
 
収納スペースが不足していると、必要なものがすぐに見つからなかったり、何度も物を移動させる必要があったりと、日常生活が格段に不便になります。
 
たとえば、掃除機やアイロン板など、使用頻度が高くないアイテムも適切な場所に収納できなければ、使うたびに取り出しや片付けが面倒になります。
また、物が常に視界に入ることで、心理的なストレスが増加し、リラックスできるはずのリビング空間が落ち着かない場所になりがちです。
 
3:視覚的な混雑
 
収納が不足しているリビングは、視覚的にもごちゃごちゃして見えがちです。
また、見た目が乱れている空間は、居住者の気持ちをも乱すため、精神的な疲労やストレスが溜まりやすくなります。

□スペースがないリビングでも作れる収納って?

 
限られたスペースのリビングでも、賢く収納を増やす方法はいくつか存在します。
ここでは、スペースを最大限に活用する収納アイデアをご紹介します。
 
1:壁面収納の活用
 
壁面を利用した収納は、リビングの限られたスペースを最大限に活用するための最適な解決策です。
高さを活かした壁面全体のカスタムシェルフやビルトインキャビネットを設置することで、床面を圧迫することなく大量の収納スペースを確保できます。
 
このタイプの収納は、書籍・飾り物・雑貨・メディア機器など、さまざまなアイテムを整理整頓して収納するのに適しています。
 
2:多機能家具の導入
 
多機能家具を選ぶことは、スペースが限られているリビングにおいて特に有効です。
ソファベッドや収納付きコーヒーテーブル・オットマン・TVスタンドなど、収納スペースが組み込まれている家具を利用することで、リビングの機能性を高めると同時にスペースを節約できます。
 
3:デザインを考慮した見せる収納
 
見せる収納は、収納をリビングのデザイン要素として積極的に取り入れる方法です。
オープンシェルフやフローティングシェルフを使用し、整理された書籍やお気に入りの装飾品を美しく展示することで、リビングに開放感と視覚的な魅力を加えられます。
ガラス扉付きのキャビネットは、中に収納されたアイテムをホコリから守りつつ、スタイリッシュに見せられます。
 

□まとめ

 
リビングの収納スペースは、ただ多ければ良いわけではありません。
どのように収納を設計し、活用するかの観点は、空間が限られている家ほど重要なポイントです。
今回の記事で紹介した収納アイデアを参考に、機能的で美しいリビングの収納スペースを実現してみてください。

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