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間接照明の種類ってどのくらいある?設置場所別おすすめのデザインも紹介します!

  • 2024.6.22
帰る場所である家において、その中の空間でリラックスできるかどうかは、家に対しての印象を大きく左右するポイントです。
部屋の雰囲気を優しく柔らかく変える役割を担う間接照明は、多くの方に好まれるインテリアの1つです。
 
そこで、今回の記事では、間接照明の種類とそれぞれの特性、おしゃれに活用する方法について紹介します。
 

□間接照明の種類とそれぞれの特徴

 
間接照明には多くの種類があり、それぞれに特徴と使い方があります。
ここでは、間接照明の種類として、人気なものをいくつか解説します。
 
1:シーリングライト
 
シーリングライトは、室内の中央や広い範囲を照らすことが多いですが、間接照明として使われるものは、光が上向きに配され、天井を照らすことで間接的な光を提供してくれます。
これにより、部屋全体が優しく照らされ、落ち着いた雰囲気を演出できます。
 
2:ダウンライト
 
ダウンライトは、狭い範囲を明るくすることに適しており、天井から直接照らすことで、特定のエリアやオブジェクトを強調できます。
間接照明として利用する場合は、壁や床・天井を柔らかく照らし、間接的な光で空間を包み込むことを意識しましょう。
 
3:スポットライト
 
スポットライトは、その名の通り特定の場所を照らすために用いられます。
美術品や写真などをクローズアップする時に用いられることが多く、直接的な光を避けたい場合には、壁や天井に向けて使うことで柔らかい光が得られます。
 
4:コーブ照明
 
コーブ照明は、建物の構造的な隠し部分、例えば天井の隅やコーニス内に設置される照明です。
この照明は間接的に光を放出し、空間に浮遊感や幻想的な雰囲気を加えます。
 
また、コーブ照明は、空間を視覚的に高く見せる効果もあり、豊かな層を持つデザインのアクセントとして使用されます。

□間接照明をおしゃれに使うには

 
存在だけでも空間をおしゃれなものに作り上げてくれる間接照明ですが、選び方や配置の工夫次第では、より洗練された雰囲気を作り上げられます。
ここでは、間接照明をおしゃれに使うコツを3つご説明します。
 
1:照明の位置を工夫する
 
間接照明は、その設置位置によって部屋の雰囲気が大きく変わります。
例えば、高い位置に設置すれば空間に奥行きを与え、低い位置に設置すればリラックスできる落ち着いた空間を作り出せます。
 
2:色温度を選ぶ
 
色温度も雰囲気に影響します。
あたたかい色の光は居心地の良い空間を、寒色系の光はクールでモダンな空間を作り出します。
 
3:複数の照明を組み合わせる
 
1つの照明だけではなく、複数の照明を組み合わせることで、より洗練されたデザインの空間を演出可能です。
異なるタイプの照明を組み合わせることで、個々の照明の長所を活かせます。
 

□まとめ

 
このように、間接照明は多種多様であり、その選び方や使い方1つで空間の印象は大きく変わります。
照明計画において、これらの点を考慮することで、より快適でおしゃれな空間を実現できます。
それぞれの照明が持つ特性を理解し、最適な照明を選ぶことが重要です。

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