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リビングの収納におすすめの間取りをご紹介します!
- 2024.8.28
賃貸住宅に住む、リビング空間をスッキリさせたいと願う、収納上手になりたいと考える人にとって、リビング収納は大きな課題ですよね。
リビングにモノがあふれてしまい、スッキリと片付かないことに悩んでいる、収納方法が分からず、いつも片付けに時間がかかってしまう、収納スペースを増やしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、リビング収納に特化した間取りと収納アイデアをご紹介します。
□リビング収納におすすめの間取り
リビング収納を効果的に活用し、スッキリとした空間を実現するためのコツをご紹介します。
1:間取りに合わせたレイアウトでデッドスペースを利用する
リビング収納を置く際、「家具を増やすと狭くなるのでは?」と心配になりますよね。
そんな時は、間取りの凹凸や柱の出っ張りなど、デッドスペースがないか考えてみましょう。
間取りに合わせてレイアウトすることで、無駄なスペースを有効活用できます。
2: 見せるものと隠すものでメリハリをつける
リビング収納には、雑多なものをしまって“隠す”だけでなく、おしゃれに“見せる”役割もあります。
お気に入りのオブジェや観葉植物など、眺めていて心が和むアイテムは、リビングの雰囲気を格段にアップさせます。
見せる収納と隠す収納をバランスよく取り入れることで、スッキリとした空間がより引き締まります。
3: 一時置き場で散らかりを防ぐ
外から持ち帰ったものがリビングに散乱していませんか?
書類や上着、買ってきたものなど、置き場所が定まっていないと、モノはあちこちに散らばってしまいます。
かごやボックス、書類トレーなどを利用して、一時置き場を作っておくことで、散らかりを防ぎ、スッキリとした空間を保てます。
□リビング収納のある間取り
1:天井まで使える壁面収納
造り付けの壁面収納は、天井までの高さを有効活用できるため、面積は少なくてもたっぷり収納できます。
文具類や常備薬、郵便物やプリント類、救急箱や手芸用品など、リビングに置いておきたいものをまとめて収納できます。
ディスプレイ棚と扉付き収納を組み合わせれば、出しっぱなしになりやすい細かなアイテム類もスッキリ収納できます。
間口や奥行を間取りにあわせてピッタリつくることができるので、お部屋に凹凸を作ることなく、見た目もスッキリおしゃれに仕上がります。
2:畳の小上がり収納(スキップフロア)
リビングに設置した畳の小上がりスペースは、段差を活用して下の部分を収納として使うことができます。
収納量を確保しながら、部屋の広さも確保でき、畳スペースも作れるので、一石三鳥の収納方法です。
畳スペースは、くつろぎスペースや子どもたちの遊び場としても活用できます。
3:家族共有のファミリークローゼット
家族みんなが使うクローゼットを、ファミリークローゼットといいます。
近年では、家族共有のファミリークローゼットの間取りが人気です。
子どものランドセルや荷物、大人のコートやカバン、ちょっとしたお出かけに羽織りたいワンマイルウェアなどの衣類を収納できます。
ファミリークローゼットがあれば、朝の支度がスムーズにこなせるだけでなく、畳んだ洗濯物を各部屋に配る手間が省けて、毎日の家事負担軽減になります。
□まとめ
この記事では、リビング収納に特化した間取りと収納アイデアを紹介しました。
間取りに合わせたレイアウト、見せる収納と隠す収納のメリハリ、一時置き場の活用など、具体的な例と共に解説しました。
また、壁面収納、畳の小上がり収納、ファミリークローゼットなどもご紹介しました。
これらのアイデアを参考に、快適なリビング空間を実現してください。
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