COLUMN
コラム
コンセントが欲しいところにない!キッチンコンセントを増設する方法
- 2024.10.12
キッチン家電が増えて、コンセントが足りない。
そんな悩みをお持ちのみなさんへ。
□欲しいところにないキッチンコンセント、増設は必要?
近年、キッチン家電はますます進化し、私たちの食生活を豊かにしてくれます。
しかし、便利な家電が増える一方で、従来のコンセントの数では不足を感じている方も多いのではないでしょうか。
1: キッチン家電の進化とコンセント不足
かつては、冷蔵庫や電子レンジ、炊飯器など、限られた家電しかありませんでした。
しかし、近年では、食洗機、オーブンレンジ、フードプロセッサー、ホットプレート、コーヒーメーカーなど、さまざまな家電が登場し、キッチンはもはや単なる調理スペースではなく、多機能な空間へと進化しています。
2: コンセント不足がもたらすストレス
コンセントが足りない状態では、複数の家電を同時に使用することが難しく、料理中のストレスに繋がります。
例えば、電子レンジで温めながら、同時にホットプレートで焼き肉をする、といったこともままなりません。
また、延長コードやタコ足配線を使用せざるを得ない状況も、見た目も悪く、火災のリスクも高まります。
3: コンセント増設の必要性
快適なキッチンライフを送るためには、コンセントの増設が不可欠です。
コンセントを増設することで、複数の家電を同時に使用できるようになり、料理の幅が広がります。
また、延長コードやタコ足配線を使用する必要もなくなり、見た目もスッキリと安全に配慮できます。
□コンセントを増設する方法
キッチンコンセントを増設するには、いくつかの方法があります。
それぞれの方法にはメリットとデメリットがあるので、ご自身の状況に合わせて最適な方法を選びましょう。
1: 差込口を増やす
最も手軽な方法は、既存のコンセントの差込口を増やす方法です。
コンセント本体を交換するだけで、2口から4口や6口に増やすことができます。
工事費用も比較的安く抑えられますが、消費電力は変わらず、同時に使用できる電力量は限られます。
2: 既存のコンセントから分岐させる
既存のコンセントから電線を分岐させて、新たにコンセントを増設する方法です。
差込口を増やす方法よりも費用はかかりますが、独立した回路を増設できるため、消費電力の大きい家電も使用できます。
ただし、分岐元となるコンセントの容量に注意が必要です。
3: 分電盤から新規で引く
分電盤から新たに電線を引いて、コンセントを増設する方法です。
最も費用がかかりますが、独立した回路を新たに作るため、複数の高出力家電を同時に使用しても安心です。
ただし、分電盤に余裕がない場合は、分電盤そのものを交換する必要がある場合があります。
□まとめ
キッチンコンセントを増設することで、快適なキッチンを実現できます。
ご自身のキッチン環境や使用する家電に合わせて、最適な増設方法を選び、安全に配慮しながら、快適なキッチンライフを送りましょう。
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