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外構壁の種類と選び方|コンクリートブロックが定番だけど実際はどうなの?
- 2024.10.28
マイホームを建てて、いよいよ外構の計画。
せっかくなら、デザイン性も機能性も妥協したくないですよね。
この記事では、外構壁の種類を7つ紹介し、それぞれのメリット・デメリットを比較し、選び方のポイントをご紹介します。
□外構壁の種類|コンクリートブロックにすべき?それともレンガ?
外構塀に使えるコンクリートの種類は、大きく分けて7種類あります。
それぞれのメリット・デメリットを比較して、最適な種類を選びましょう。
1: コンクリートブロック
メリットは以下の通りです。
・頑丈で耐用年数が30年以上と長い
・比較的低価格で施工可能
デメリットは以下の通りです。
・建築基準法で高さや厚みに制限あり
・1.2mを超える場合は控え壁が必要で、スペースを圧迫する
2: 化粧ブロック
メリットは以下の通りです。
・コンクリートブロックに比べデザイン性が高く、着色や模様で洋風・和風にも対応可能
デメリットは以下の通りです
・コンクリートブロック同様、建築基準法に従う必要あり
・コストがやや高め
3: 現場打ちコンクリート
メリットは以下の通りです。
・・現場で型枠を使って自由な形を作れる
基礎部分と一体化させることで強度が増し、軟弱地盤にも対応可能
デメリットは以下の通りです。
・高度な技術が必要で、施工費が高くなりやすい
・表面が汚れやすく、定期的な補修が必要
4: 吹付・塗り壁
メリットは以下の通りです。
・美しい仕上がりで、種類も豊富
・塀を保護しつつ、通気性も確保
デメリットは以下の通りです。
・傷つきやすく、定期的なメンテナンスが必要
・施工が難しいため、技術とコストが求められる
5: 天然石積み
メリットは以下の通りです。
・高級感があり、風格がある
・非常に耐久性が高い
デメリットは以下の通りです。
・価格が非常に高い
・施工が難しく、高い技術が必要
6: レンガ
メリットは以下の通りです。
・デザイン性が高く、さまざまなスタイルに対応可能
・耐久性があり、長持ちする
デメリットは以下の通りです。
・価格が高め
・施工が難しい
7: タイル
メリットは以下の通りです。
・デザインのバリエーションが豊富
・耐久性に優れている
デメリットは以下の通りです。
・価格が高い
・施工が難しい
□外構壁の選び方
外構壁の種類が決まったら、次は選び方のポイントです。
1: デザイン性
・建物のデザインや周りの環境に調和するデザインを選ぶ
・塀の高さや素材、色、形など、様々な要素を考慮して、バランスの良いデザインにする
2: 耐久性
・長く使用できる耐久性のある素材を選ぶ
・地域の気候や環境に適した素材を選ぶ
3: 予算
・予算に合った素材を選ぶ
・施工費も考慮する
□まとめ
外構壁の種類は、デザイン性、耐久性、予算、施工の難易度など、様々な観点から選ぶことができます。
この記事では、それぞれのメリット・デメリットを紹介しました。
紹介したポイントを基に、理想にあった外構を実現してください。
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