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薪ストーブのある家:暖炉やペレットストーブとの違い

  • 2025.1.1

冬に暖炉のある家のような温かい空間で過ごしたい、薪ストーブのある暮らしに興味を持っているあなた。
薪ストーブは憧れるけど、暖炉やペレットストーブとの違いや、費用、設置の注意点などがよくわからない、そんな悩みをお持ちではないでしょうか。
今回は、暖炉、薪ストーブ、ペレットストーブの違いを分かりやすく解説することで、それぞれのメリット・デメリットや費用、設置の注意点などを理解し、自分に合ったストーブを選べるようにします。

 

暖炉・薪ストーブ・ペレットストーブの違い

 

暖炉、薪ストーブ、ペレットストーブは、どれも薪を燃やして暖をとる暖房器具ですが、構造や燃料、熱効率、設置のしやすさ、費用などが異なります。
それぞれの特徴を比較して見ていきましょう。

 

1: 構造

 

・暖炉:壁に組み込み、扉なしが多い。
・薪ストーブ:壁から独立、扉あり。
・ペレットストーブ:壁から独立、扉あり。

 

2: 燃料

 

・暖炉:薪。
・薪ストーブ:薪。
・ペレットストーブ:木製ペレット。

 

3: 熱効率

 

・暖炉:比較的低め。
・薪ストーブ:暖炉より高め。
・ペレットストーブ:薪ストーブよりさらに高め。

 

4: 設置のしやすさ

 

・暖炉:新築時に計画的に設置する必要がある。
・薪ストーブ:リフォームでも設置可能。
・ペレットストーブ:比較的設置しやすい。

 

5: 費用

 

・暖炉:最も高価。
・薪ストーブ:暖炉より安価。
・ペレットストーブ:薪ストーブよりさらに安価。

 

薪ストーブのある家のメリット・デメリット、費用、設置の注意点

 

薪ストーブは、暖炉やペレットストーブと比べて、設置費用が安く、比較的設置しやすいというメリットがあります。
また、薪を燃やすことで、部屋を暖めるだけでなく、薪の燃える音や香りは、心身に癒しを与えてくれます。
しかし、薪の調達や掃除など、手間がかかることも事実です。

 

1: メリット

 

・暖炉と比べて設置費用が安い。
・部屋を暖めるだけでなく、薪の燃える音や香りは、心身に癒しを与える。
・電気を使わないので、停電時でも暖をとることができる。

 

2: デメリット

 

・薪の調達や掃除など、手間がかかる。
・煙突の設置が必要で、設置場所が限られる。
・火事の危険性がある。

 

3: 費用

 

薪ストーブの費用は、本体価格、煙突工事費用、炉台工事費用、その他諸費用などを含めると、約30万円~100万円程度になります。

 

4: 設置の注意点

 

・煙突の設置は、専門業者に依頼することが必須です。
・設置場所には、十分なスペースと強度が必要になります。
・火事の危険性があるので、設置場所の周囲には燃えやすいものを置かないように注意が必要です。

 

まとめ

 

薪ストーブは、暖炉やペレットストーブと比べて、設置費用が安く、比較的設置しやすいというメリットがあります。
しかし、薪の調達や掃除など、手間がかかることも事実です。
薪ストーブの導入を検討する際には、メリットとデメリットを比較検討し、自分のライフスタイルに合ったストーブを選ぶようにしましょう。

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