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入隅・出隅とは?建築における役割と費用・雨漏りへの影響
- 2025.3.20
建築現場では、聞きなれない専門用語が多く使われます。
「入隅」と「出隅」もその一つです。
一見難しそうですが、実は建物の構造を理解する上で重要な要素です。
今回は、入隅と出隅の定義、建築現場での役割、雨漏りや建築費用への影響について、分かりやすく解説します。
入隅・出隅とは何か
入隅の定義と特徴
入隅とは、二つの壁が内向きに入り合ってできる角、つまり凹んでいる角のことです。
平面図でいうと、内側にへこんだ部分です。
外壁や内壁など、建物の様々な場所で確認できます。
出隅の定義と特徴
出隅とは、二つの壁が外向きに出合ってできる角、つまり凸になっている角のことです。
平面図では、外側に突き出た部分になります。
入隅と同様に、外壁や内壁など、建物の様々な場所に見られます。
入隅と出隅の分かりやすい見分け方
入隅は「へこんでいる角」、出隅は「出っ張っている角」と覚えておけば、簡単に区別できます。
建物を見て、角が内側に入っているか、外側に出っ張っているかで判断できます。
建築現場における出隅入隅の役割と重要性
外壁工事における出隅入隅の処理方法
外壁工事では、入隅・出隅は防水処理が特に重要です。
適切な処理がされないと、雨漏りの原因となる可能性があります。
外壁材の種類や施工方法によって処理方法は異なりますが、シーリング材などを用いて丁寧に防水処理を行う必要があります。
出隅は、外壁材の端部が露出するため、専用の部材を使って処理されることが多いです。
内装工事における出隅入隅の処理方法
内装工事でも、入隅・出隅は重要な処理箇所となります。
例えば、クロスやタイルを貼る際、きれいに仕上げるためには、入隅・出隅の処理を適切に行う必要があります。
特に、角の部分は剥がれやすいので、丁寧な施工が求められます。
出隅入隅と雨漏りの関係性
入隅や出隅は、建物の構造上、雨水が浸入しやすい箇所です。
特に、シーリングの劣化やひび割れがあると、雨水が建物内部に浸入し、雨漏りを引き起こす可能性があります。
定期的な点検とメンテナンスが重要です。
出隅入隅と建築コストの関係性
入隅や出隅の数が多いほど、施工の手間が増え、建築コストが高くなる傾向があります。
設計段階で、入隅や出隅の数を減らす工夫をすることで、コスト削減に繋がる場合があります。
出隅入隅の適切なメンテナンス方法
入隅・出隅は、経年劣化によってシーリングの劣化やひび割れが生じやすい箇所です。
定期的な点検を行い、必要に応じて補修を行うことで、雨漏りのリスクを軽減し、建物の寿命を延ばすことができます。
まとめ
今回は、入隅と出隅の定義、建築現場での役割、雨漏りや建築費用への影響について解説しました。
入隅は凹んだ角、出隅は凸の角であり、建物の様々な場所で確認できます。
雨漏りのリスクを軽減するためにも、定期的な点検を怠らないようにしましょう。
入隅・出隅の状況をよく観察し、不具合があれば専門業者に相談することをおすすめします。
入隅・出隅は、一見すると小さな部分ですが、建物の構造や耐久性に大きく影響する重要な要素です。
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