COLUMN

コラム

吹き抜け照明のおすすめ選び方!予算とデザインで理想の空間を実現

  • 2025.5.28

吹き抜けのある家は、開放的な空間と美しいデザインが魅力です。
しかし、その魅力を最大限に引き出すためには、照明選びが非常に重要になります。
天井が高いため、適切な明るさを確保しつつ、デザイン性やメンテナンス性も考慮しなければなりません。
失敗すると、暗くて使いづらい空間になったり、せっかくの空間デザインが台無しになったりする可能性も。

 

吹き抜け照明のおすすめ選び方

 

明るさ確保のための照明計画

 

吹き抜けの照明計画では、まず必要な明るさを確保することが重要です。
天井が高いため、光が拡散しやすく、思ったよりも暗く感じることがあります。
そのため、単一の照明器具に頼らず、複数の光源を組み合わせることが効果的です。
例えば、ペンダントライトやシーリングファンライトで全体を明るく照らし、スポットライトやブラケットライトで必要な場所をピンポイントに照らすといった方法が考えられます。
リビングダイニングであれば、ダイニングテーブルの上を明るく照らし、ソファエリアは落ち着いた明るさに調整するなど、ゾーニングを意識した計画も有効です。
また、間接照明を効果的に使用することで、柔らかな光で空間全体を包み込み、より快適な雰囲気を作り出すことができます。

 

メンテナンスの容易性と工夫

 

高い天井の照明器具は、電球交換や清掃が困難です。
そのため、メンテナンスの容易性を考慮した照明器具選びが大切です。
LED照明は寿命が長く、交換頻度が少ないためおすすめです。
また、壁付けタイプのブラケットライトや、ダクトレール照明は、比較的簡単に交換できるため、吹き抜け照明には適しています。
さらに、電動昇降装置付きの照明器具も、メンテナンスのしやすさを向上させる選択肢として有効です。
定期的な清掃も忘れずに行いましょう。
清掃が困難な場合は、清掃しやすいデザインの照明器具を選んだり、専門業者に依頼するのも良いでしょう。

 

予算に合わせた照明プラン

 

吹き抜け照明の予算は、使用する照明器具の種類や数、デザインによって大きく変動します。
高価なシャンデリアを使用する場合は、予算を大幅にオーバーしてしまう可能性もあります。
まずは、全体予算を設定し、その範囲内で最適な照明プランを検討しましょう。
コストを抑えたい場合は、比較的安価なLED照明器具を選択したり、照明器具の数を減らしたりする方法があります。
また、デザイン性とコストパフォーマンスを両立させた照明器具も数多く販売されているため、それらを活用するのも有効です。

 

 

吹き抜け照明のデザインと予算

 

デザインで魅せる空間演出

 

吹き抜け照明は、空間デザインに大きな影響を与えます。
ペンダントライトはデザイン性の高いものが多く、吹き抜け空間のアクセントとして最適です。
また、スポットライトを効果的に使用することで、絵画や観葉植物などを際立たせ、空間の個性を演出できます。
間接照明は、壁や天井に光を反射させることで、柔らかな光で空間を包み込み、リラックスできる雰囲気を作り出します。
シャンデリアは、豪華で華やかな雰囲気を演出するのに最適な選択肢です。
一方、シンプルでモダンな空間を目指すなら、ダウンライトやブラケットライトを組み合わせることで、すっきりとした印象に仕上げることができます。

 

予算別の照明選びのポイント

 

予算に合わせて照明器具を選ぶことは大切です。
高価格帯の照明器具は、デザイン性や機能性に優れている反面、コストが高くなります。
一方、低価格帯の照明器具は、デザインや機能がシンプルなものが多いですが、コストを抑えることができます。
予算に合わせて、照明器具の種類や数を調整することで、コストパフォーマンスの高い照明プランを実現できます。
例えば、メイン照明にはコストパフォーマンスの高いLED照明を選び、アクセント照明にはデザイン性の高い照明器具を選ぶという方法も有効です。

 

照明器具の選び方と注意点

 

照明器具を選ぶ際には、デザイン性だけでなく、明るさ、色温度、メンテナンス性なども考慮する必要があります。
明るさは、空間の広さや用途に合わせて適切なものを選びましょう。
色温度は、空間の雰囲気に合わせて暖色系(リラックス効果)や寒色系(集中効果)を選択できます。
メンテナンス性については、LED照明や交換しやすいタイプの照明器具を選ぶことをおすすめします。
また、吹き抜けの高さや構造物(梁など)も考慮し、安全に設置できる照明器具を選びましょう。
複数の照明器具を組み合わせることで、より効果的かつ魅力的な空間を演出することができます。

 

 

まとめ

 

吹き抜け照明は、明るさ、デザイン性、メンテナンス性、そして予算を総合的に考慮して計画することが重要です。
複数の照明器具を組み合わせることで、空間全体を均一に明るく照らし、さらにそれぞれのエリアに合わせた明るさ調整が可能になります。
LED照明の採用や、メンテナンスしやすい器具を選ぶことで、将来的なコストや手間を削減できます。
デザイン性においては、空間のテーマやインテリアに合わせて、ペンダントライト、スポットライト、ブラケットライト、ダウンライトなど、最適な照明器具を選択しましょう。
そして、何よりも大切なのは、実際に設置したときのイメージを事前にしっかりと確認することです。
この記事を参考に、後悔のない照明計画を立てましょう。

 

==========================================

注文住宅・リフォームなど住まいのことならなんでも『葛島工務店』にお任せ下さい!

葛島工務店は赤穂市にて、注文住宅をはじめリフォーム・リノベーションなどを中心に事業を展開する建設会社です。
公共事業や寺社仏閣・店舗などの施工も行っておりますので技術力には圧倒的な自信があります。
一級建築士が全面バックアップいたします!

お問い合わせは、お電話またはメールにて承ります!

家づくりに関するご相談・施工事例を通じてぜひ葛島工務店の住まいをご確認ください!

お電話の場合はこちら:0791-42-3418
メールの場合はこちら:お問合せフォーム
施工事例も定期的に更新しておりますのでぜひご覧ください!

◎対応可能エリア

赤穂市、相生市、たつの市、姫路市、加古川市、明石市、上郡町、太子町、備前市

※その他エリアについて一度ご相談いただけますと幸いです。

お問い合わせフォーム

24時間年中無休、いつでもお気軽に!
日祝を除く 9:00-18:00
日祝を除く 9:00-18:00