COLUMN
コラム
温もりを感じる家づくり無垢材と自然素材で叶える快適空間と知っておくべきこと
- 2026.1.9
床材や壁材に木や自然素材を取り入れることで、住まいには独特の温かみと心地よさが生まれます。
それは単に視覚的な暖かさだけでなく、肌触りや香り、さらには空間全体の空気感にまで影響を与え、日々の暮らしに穏やかな安らぎをもたらしてくれるものです。
素材の選択一つひとつが、理想とする「温もりを感じる家」の具体的な姿を形作っていきます。
自然素材の持つ特性を理解し、それを活かすことで、心身ともに満たされるような、豊かで快適な住空間の実現へと繋がっていくでしょう。
温もりを感じる家を実現するための素材選びのポイント
床材には無垢材を選ぶ
住まいの床は、私たちが最も直接的に触れる部分であり、その質感は空間全体の印象を大きく左右します。
床材として無垢材を選ぶことは、本物の木の持つ温もりをダイレクトに感じられる最良の方法の一つです。
無垢材とは、一本の木から切り出された状態のまま、あるいは最小限の加工で仕上げられた自然な木材のことであり、その一枚一枚に異なる木目や節、色合いといった個性豊かな表情が宿っています。
足を踏み入れた際のしっとりとした肌触りは、化学的な仕上げが施された床材では得難い、優しく包み込まれるような感覚を与えてくれます。
また、無垢材は適度な断熱性も備えているため、冬場に足元が冷えすぎるのを防ぎ、一年を通して快適な歩行感を提供してくれるのです。
内装材には自然素材の塗料を使う
壁や天井といった内装材に、自然素材由来の塗料や仕上げ材を採用することも、空間に温かみと心地よさを加える上で非常に効果的です。
例えば、珪藻土(けいそうど)や漆喰(しっくい)といった塗り壁材は、その独特の質感と風合いが、空間に柔らかな表情を与えます。
これらの素材は、単に美しいだけでなく、高い調湿性や消臭効果を発揮し、室内の湿度を快適に保ちながら、いやな臭いを吸着してくれるため、常に清々しい空気感を生み出します。
また、化学物質を多く含んだビニールクロスや合成塗料とは異なり、自然素材の塗料は揮発性有機化合物(VOC)の放散が少ないものが多く、健康面での安心感も高まり、それが結果として心地よい「温もり」として感じられるのです。
集成材より無垢材の方が温もりは増す
木材を用いた家づくりにおいて、集成材と無垢材のどちらを選ぶかは、温もりという観点から見ると重要な違いを生みます。
集成材は、複数の木材を接着剤で貼り合わせて作られるため、均一な見た目になりやすく、木本来の持つ個性的で豊かな表情が薄れがちです。
一方、無垢材は、前述の通り、木目や節、色合いに自然のままの表情が豊かに現れます。
この一つひとつ異なる表情こそが、空間に深みと温かみ、そして生命感をもたらす源泉となります。
さらに、無垢材は木が本来持っている調湿性や断熱性をよりダイレクトに発揮しやすく、肌触りの良さも相まって、集成材を用いた場合と比較して、より豊かな木の温もりを感じられる住まいを実現できるのです。

木のぬくもりで得られる快適性と家づくりでの注意点は?
調湿効果で一年中快適な湿度を保つ
木材、特に無垢材や調湿性能の高い自然素材の内装材には、その構造自体が持つ調湿機能によって、一年を通じて快適な室内環境を維持する力があります。
空気中の水分が多い時には木材が湿気を吸収し、逆に乾燥している時には蓄えた水分を放出して、室内の湿度を人間が快適と感じる範囲、一般的には40%から60%程度に自然と調整してくれるのです。
この働きにより、夏場の蒸し暑さを和らげ、冬場の乾燥による喉や肌の不調を軽減することができます。
さらに、適切な湿度管理はカビやダニの発生を抑制し、結露の発生リスクも低減させるため、健康で快適な住空間を維持するために不可欠な要素となります。
リラックス効果で心身の癒しを得る
木材が持つ独特の香りや、目に映る自然な木の色合い、そして手に触れる柔らかな質感は、私たちの心身に深く働きかけ、リラックス効果をもたらすことが知られています。
木が発するフィトンチッドなどの芳香成分には、ストレスを軽減し、気分を落ち着かせる作用があると言われています。
また、自然界の温かい色調や、木目のもつ複雑なパターンは、視覚的な安らぎを与え、落ち着いた安心感をもたらします。
これらの要素が複合的に作用することで、住まいは単なる生活の場に留まらず、日々の喧騒から解放され、心身の疲れを癒すことができる、穏やかで心地よいサンクチュアリとなるのです。
シロアリ対策とシックハウス対策を怠らない
木の温もりを追求した家づくりを進める上で、その素材が持つ本来の特性と、それに伴う潜在的なリスクへの配慮は欠かせません。
まず、木材は生物であるため、シロアリによる被害を受ける可能性があります。
これを防ぐためには、建築基準に基づいた適切な防蟻処理を施すことはもちろん、床下の換気を十分に行い、湿気がこもらないような構造上の工夫を講じることが重要です。
また、内装材や塗料、接着剤などに含まれる化学物質が原因で、頭痛やめまい、アレルギー症状などを引き起こすシックハウス症候群のリスクにも注意が必要です。
自然素材の選択や、化学物質の放散が少ない建材の使用、そして十分な換気の徹底といった対策を怠らないことが、安全で健康的な、そして真に心地よい住まいを実現するための必須条件となります。
まとめ
温もりを感じる家づくりは、床材に無垢材を選んだり、内装材に自然素材の塗料を使用したりするなど、素材選びへのこだわりから始まります。
木の持つ調湿効果やリラックス効果は、一年を通じて快適で心安らぐ居住空間をもたらし、住む人の心身の健康を支えてくれるでしょう。
しかし、木の魅力を最大限に引き出すためには、シロアリ対策やシックハウス対策といった、安全・健康面への配慮も決して忘れてはなりません。
これらの要素をバランス良く取り入れることで、見た目の温かさだけでなく、機能的にも健康的にも優れた、理想の住まいが実現できるのです。
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