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注文住宅の玄関で失敗しないために!よくある失敗例とポイントをご紹介!
- 2023.2.24
注文住宅とは自由度が高い分失敗も多いもの。
「こんなつもりじゃなかったのに」と後悔しないためには事前の下調べは欠かせません。
注文住宅に数多くある失敗例の中から、今回は玄関でよくある失敗例とデザインする際のポイントをご紹介します。
□注文住宅の玄関でよくある失敗例
1.狭くなってしまう玄関
室内を広くした結果として、狭く使いにくい玄関になってしまうことがあります。
玄関にはシューズボックスや傘など意外にスペースが必要なので、ある程度のスペースは確保しましょう。
2.朝でも暗い玄関
直射日光が必須、ということはありませんが、吹き抜けや窓が設置されていないと1日中自然な光の入らない玄関になってしまいます。
3.実用性だけの玄関
もちろん実用性も大切なのですが、玄関とは人を迎え入れる場所です。
実用性だけを突き詰めるのではなく、デザイン性も意識すると良いでしょう。
4.玄関だけで完結している玄関
玄関と一口にいっても、玄関ポーチや扉、外壁、ポストと同時に視界に入るものは多くあります。
玄関だけでなく、その周囲のバランスも見ながらデザインしましょう。
□玄関をデザインする際のポイント
失敗例もいろいろありますが、家族みんなが長く快適に使うためのポイントもいくつかご紹介します。
1.家族に合った収納
靴や傘の数はもちろん、ガーデニングや自転車用品など玄関に置かれるものは意外に多いです。
家族の趣味やこれからの生活、人数などを踏まえて考えましょう。
2.好みのデザイン
やはり玄関というのは入り口ですので、デザインや材質にこだわると家への愛着も増します。
また、何十年と見続ける場所はやはり好みのデザインの方が良いでしょう。
3.便利なアプローチ
アプローチとは、敷地に入り玄関にたどり着くまでの部分です。
アプローチを計画するときは、スムーズな動線を叶えつつ、利便性のいい設計にしましょう。
やはり毎日のように使う道ですから便利であるに越したことはないでしょう。
4.日光の入り方
西向きまでいくと眩しかったり夏場には暑かったりドアの劣化が早かったりと少し困ってしまうでしょうが、基本、昼間は電気がいらない程度の明るさはあった方が良いでしょう。
□まとめ
失敗しやすい点やデザインする際のポイントについて説明してきましたが、一言でいって、玄関とはいかにストレスを感じず快適であるかが重要になります。
玄関について悩んだときは、いらいらしがちな朝忙しいときにその条件で後悔しないかを考えるのもひとつの方法ではないでしょうか。
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