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注文住宅の土地探しの手順とは?確認しておきたい注意点もご紹介!
- 2023.3.11
土地とは値が張るうえに、住宅と違い価値の変動が読みにくいもの。
ただ値段だけで選ぶわけにはいかないからこそ、失敗したくないと気負ってしまう方は多いのではないでしょうか。
今回は土地を探す際の方法と注意点についてご説明します。
□注文住宅の土地探しの手順
1.予算を決める
注文住宅を購入する際にかかる費用はさまざまなものがありますので、まずは土地そのものにかけられる費用を決めましょう。
2.条件を決める
予算が決まったら、次に土地に求める条件を考えましょう。
駅までの距離や日当たり、広さなどなにを求めるのか明確にするのが大切です。
3.土地を探す
土地に求める条件が決まったら実際に土地を探していきます。
理想通りの土地が見つかるのがベストですが、なかなかすべての条件を満たした土地はないため条件に優先順位をつけて探すのがお勧めです。
4.土地を調べる
実際に土地が見つかったら、事前に条件としていなかった面まで含めてきちんと調査しましょう。
ハザードマップも確認するのが良いでしょう。
5.契約する
土地を決めたら契約を結びます。
ここから費用が掛かることが多いですが、土地の購入のみでは住宅ローンがまだおりないので気を付けてください。
6.費用を集める
住宅ローンがおりず手持ちだけで足りない場合は一旦つなぎ融資を受けると良いでしょう。
金利は高めですが住宅ローンがおりるまでのつなぎですのでそこまでの額にはなりません。
□土地探しの注意点とは?
*土地に制限があるか確認する
土地には低層住居専用地域や宅地造成区域といった建物に制限がある土地や追加で工事の必要となる土地があります。
悪いかどうかは求める条件によりますが、購入した後に知らなかったとなると不満が大きなものになるのは間違いないでしょう。
*データだけでなく実際に足を運んで判断する
土地を探しているときには図面がもらえると思いますが、これが実際の土地を測量して作られたものかはわかりません。
嘘が書いてあることはなくとも実物を見ずに購入したら思っていたものと違うというのは不動産に限らず買い物全般でよくあるミスですので、必ず実物を見てから判断しましょう。
□まとめ
土地は大きな買い物である上に、日本の法律では一度購入した土地は手放すまで子孫に代々受け継がれていく大きな資産でもあります。
求める条件を見たうえで悩む場合は、今の価値だけでなく何十年先のことも考えて土地を決めるのが良いのではないでしょうか。
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