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家づくりにかかる3つの費用とは?諸費用の内訳もご紹介!
- 2023.3.28
自ら設計に参加し、0から建物を建てていく家づくり。
すでに建てられている家を購入する一般的な引っ越しとは異なるため、かかる費用も変わってきます。
そこで今回は、家づくりにかかる費用についてご紹介します。
ぜひ参考にして下さい。
□家づくりにかかる3つの費用とは?
家づくりにかかる3つの費用は以下の通りです。
・本体建築費用
・付帯工事費用
・諸費用
本体建築費用とは、家本体を建てるのに直接的に必要になる材料費や施工費などのことです。
家づくりにかかる総費用の70パーセントから80パーセントは、この本体建築費用が占めています。
付帯工事費用とは、家を建てることとは直接的に繋がりがないものにかかる費用のことです。
例えば、駐車場や玄関まわり、庭などを工事するエクステリア工事や、強固な土台を築くための地盤改良工事などは付帯工事費用にあたります。
また、家づくりにかかる総費用の10パーセント程度を占めます。
諸費用は、家づくりにかかる本体建築費用と付帯工事費用以外の費用を指します。
主に、家づくりをする際の事務的な手続きにかかる費用です。
また、家づくりにかかる総費用の約10パーセントはこの諸費用が占めています。
□家づくりにかかる諸費用をご紹介!
家づくりにかかる諸費用の内訳と特徴をみていきましょう。
1.印紙代
不動産売買契約書を申請する際にかかります。
2.登記費用
土地や建物の登記手続きを手伝ってくれる行政書士へ支払う報酬代です。
3.設計料
家づくりは間取りを初めから設計するため、設計料が別途かかります。
4.各種申請費用
着工する前に確認済証を発行してもらうように、家づくりには様々な申請や手続きが必要になります。
5.保険料
様々な災害による建物への被害を補償するため、家を購入したら保険に入ります。
地震保険や火災保険など、様々な保険があります。
6.家具代・家電代
新居の大きさに合わせて新しく家具・家電を購入する方は多くいらっしゃいます。
7.仮住まい費用
家の施工期間中に旧住居を退去しなければならなくなった場合は、仮住まいをする必要があります。
8.引っ越し費用
引っ越し会社に依頼して物を運んでもらう場合は費用が発生します。
□まとめ
今回は、家づくりにかかる3つの費用についてご紹介しました。
家づくりの費用は本体建築費用・付帯工事費用・諸費用に分けられます。
諸費用は大きく8つの費用に分けられますので、引っ越す際はそれらのお金も準備しておきましょう。
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