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家づくりにかかる期間はどれくらい?期間が長引かないようにするコツもご紹介!
- 2023.4.5
間取りの設計から関われて、自分のこだわりを実現できる家づくり。
土地を購入してから家を建て始めるため、完成までにどれくらいの期間がかかるのか想像がつかない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、家づくりにかかる期間を工程別にご紹介します。
□家づくりにかかる期間を工程別にご紹介!
家づくりの工程は大きく以下の4つに分かれます。
・事前準備
・土地の契約
・住宅プランの決定
・工事
事前準備にかかる期間は早くて1か月、平均で6か月です。
具体的には、住みたいエリア、住みたい家の外観や間取り、予算、建築会社などを決めておきましょう。
建築会社の代表例はハウスメーカーや工務店ですが、この2つは全く特徴が異なります。
ある程度決まった間取りの中から選びたい方はハウスメーカー、0から間取りを設計していきたい方は工務店に依頼しましょう。
土地の契約にかかる期間は、早くて1週間、平均で1か月半です。
土地には形状や建築条件によって建てられる家と建てられない家があります。
そのため、その地域の土地に詳しい工務店に相談し、購入したい土地で自分の理想の家づくりができるのかを確認しましょう。
人気エリアの土地は競争が激しいため、理想の土地を見つけたらすぐに工務店に相談すると良いでしょう。
住宅プランの決定にかかる期間は、約1か月から3カ月です。
まずは建築会社の設計者と話し合いながら間取りを設計していきます。
その後、設備や仕様をオプションから選び、工事請負契約を締結します。
住宅ローンを借り入れたい方は、土地の契約と工事請負契約が完了した後、住宅ローンの本審査に申し込みましょう。
工事にかかる期間は、約4か月から6か月です。
地盤が弱い場合は地盤改良工事を実施するため、期間が延びる可能性もあります。
工事完了後、家が引き渡されて家づくりは終了です。
□家づくりの期間が長引かないようにするコツとは?
家づくりの期間が長引かないようにするコツは、土地探しと建築会社探しを同時に進めることです。
家づくりにおいて意外と時間がかかるのは、実は土地探しなのです。
一度見つけた土地を誰かにとられてしまうと、また土地を1から探す必要があり、いつまでたっても家を建てられません。
土地を見つけたらいつでも契約できるよう、土地を探しながら建築会社を決めておく必要があります。
□まとめ
今回は、家づくりにかかる期間と、期間が長引かないようにするコツをご紹介しました。
全体的に見ると、家づくりには最低でも1年以上はかかります。
家づくりをスムーズに進めたい方は、理想の土地を見つけたらすぐに契約できるよう、同時に建築会社も探しておくことが大切です。
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