COLUMN

コラム

平屋に中庭を設置するメリットとデメリットをご紹介します!

  • 2023.7.14

注文住宅に憧れている方は、中庭のあるコの字型の平屋について一度は考えたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
中庭はおしゃれですが、注文住宅を建てる上では、それ以外の特徴についても詳しく知っておきたいところです。
そこで今回は、平屋に中庭を設置するメリットとデメリットについてご紹介します。

 

□平屋に中庭を設置するメリット

 

平屋に中庭を設置するメリットとして、主に以下の4点が挙げられます。
1.採光が良くなる
2.換気しやすくなる
3.開放感を与える
4.室外で楽しめる

1.採光が良くなる
中庭を設置する場合、室内から空を眺められるように設計されることが多いです。
その場合、日中は日光が差し込むため、中庭に面した部屋全体が明るくなります。

2.換気しやすくなる
中庭に面した部分に掃き出し窓のような開閉式の透明窓を採用することで、風通しも良くなります。
常に新鮮な空気の中で生活できるため、暮らしの快適性が向上します。

3.開放感を与える
室内から外の景色を眺められるため、視覚的な開放感を味わえます。
開放感は心のゆとりにも繋がり、リラックス効果が期待できます。

4.室外を楽しめる
中庭は周りが建物で囲まれているため、外部の視線を気にせずに使用できます。
キャンプやバーベキューなどのアウトドアが好きな方にとっては最高のプライベート空間です。

 

□平屋に中庭を設置するデメリット

 

平屋に中庭を設置するデメリットとして、以下の2つが挙げられます。
1.建築コストがかかる
2.外気の影響を受けやすくなる

1.建築コストがかかる
中庭を設置すると外壁面積が増加するため、その分建築コストも高くなります。
また、中庭を設置しない場合よりも延べ床面積が増加するため、毎年支払う固定資産税も高くなる可能性があります。

2.外気の影響を受けやすくなる
窓は外壁材よりも断熱性、遮熱性などの機能性が低いため、室内温度が外の気温に左右されやすくなります。
夏は室内温度が高くなり、冬は室内温度が低くなるため、冷房や暖房の使用量の増加は避けられません。
光熱費を節約したい方は、窓に断熱シートや遮熱シートなどを貼ることがおすすめです。

 

□まとめ

 

今回は、平屋に中庭を設置するメリットとデメリットについてご紹介しました。
中庭を設置すると、採光や風通しが良くなる、気軽に外の雰囲気を満喫できるなど、生活の満足度や質の向上が期待できます。
一方、建築コストの増加というデメリットがあるため、予算オーバーには注意が必要です。
注文住宅にご興味のある方は、ぜひ当社までご相談ください。

お問い合わせフォーム

24時間年中無休、いつでもお気軽に!
日祝を除く 9:00-18:00
日祝を除く 9:00-18:00