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家づくりの重要なチェックポイントとは?かかる費用もご紹介!
- 2023.7.24
施工会社と間取り設計をした後に建設工事が始まる家づくり。
理想やこだわりを実現しやすい一方で、実物での間取り確認ができないといった理由で、納得のいかない仕上がりになってしまう方もいらっしゃいます。
そこで今回は、家づくりで失敗しないために、家づくりで押さえておきたい重要チェックポイントをご紹介します。
□家づくりの重要チェックポイント
*予算
設備や間取りなどを自由に決められる家づくりは、あらかじめ予算を決めておかないと費用が想像以上に高額になる恐れがあります。
家づくりに納得できるかどうかは、想定した予算内で最大限理想を実現できるかにかかっているのです。
間取りや設備などを考える前に、まずは家づくりにかけられる予算を把握することが大切です。
*動線計画
家での暮らしやすさに大きく影響を与えるのが、移動距離の長さです。
特に料理や洗濯などの家事で家中を動き回る主婦の方は、家事動線が長いと疲労やストレスが溜まるでしょう。
移動にストレスのかからない快適な家づくりをするためにも、家事や生活の動線計画を練った上で間取りを設計しましょう。
□家づくりにかかる費用
家づくりで理想の家を実現するためには、お金をかける箇所やものをある程度絞る必要があります。
限られた予算を有効に使えるよう、事前に家づくりにかかる費用の内訳を把握しておきましょう。
1:本体工事費
本体工事費とは、家本体を建てるためにかかる建築費用のことです。
一般的に、本体工事費は総額費用の7割~8割を占める傾向にあります。
具体的な費用の主な内訳は以下の通りです。
・外壁工事費
・空調工事費
・電気工事費
・内装工事費
・基礎工事費 など
2:付帯工事費
付帯工事費とは、家本体の建築以外にかかる費用のことです。
付帯工事費の占める割合は、総額費用の2割~3割程度になる傾向にあります。
具体的な費用の主な内訳は以下の通りです。
・解体工事費
・地盤調査費
・地盤改良工事費
・設計料
・屋外電気工事費 など
3:諸費用
費用総額のうち、本体工事費と付帯工事費以外の分は諸費用に含まれます。
具体的な費用の主な内訳は以下の通りです。
・登記手数料
・火災保険料
・不動産取得税
・固定資産税
・融資手数料 など
□まとめ
家づくりを成功させるためにも、予算と動線計画に関してはあらかじめ練っておくことが重要です。
また、予算内でこだわりの家を建てられるよう、家づくりの費用の内訳とその比率を掴んでおく必要もあります。
納得のいく家づくりがしたい方は、ぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。
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