COLUMN
コラム
注文住宅で内装をおしゃれに仕上げるポイントをご紹介します!
- 2023.8.24
住宅の内装は、生活の快適性に大きく影響する重要な要素です。
注文住宅を検討されている方の中には、こだわりの内装を実現したいという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、注文住宅で初めて間取りを設計する方へ向けて、注文住宅の内装決めのポイントやおしゃれにするポイントについてご紹介します。
□注文住宅の内装決めのポイント
内装は様々な要素で構成されています。
何を決めればよいか分からない方は、以下で確認していきましょう。
1.床材と建具
内装で最初に決めるのは床材です。
床材には、木材やシートなどの種類があります。
素材の触り心地や色にも注目して選ぶのがポイントです。
床材が決まったら、窓やドアなどの建具を決めましょう。
床材の印象に合わせてドアの種類や色を選ぶと統一感のある空間に仕上がりやすくなります。
2.クロス
クロスとは、壁や天井に貼る壁紙のことです。
様々な色がありますが、白やアイボリーを選ぶのが無難です。
3.照明
天井から吊り下げる照明を設置する際は、家電量販店でシーリングライトやペンダントライトなどを購入しましょう。
また、埋め込み式の照明は施工段階から設置する必要があるため、設計段階で設置場所や照明の種類の検討が必要です。
4.水まわり
水まわりとは、キッチンやお風呂、トイレなどの設備のことです。
中でもキッチンは、内装のデザインに大きく影響すると同時に頻繁に使用する場所でもあります。
設備のデザインだけでなく機能性も考慮するのがポイントです。
□内装をおしゃれにするポイント
*色は3色以内に抑える
内装の色を3色以内にまとめることで、空間全体に統一感が生まれ、おしゃれさが向上します。
3色の比率は、ベース色70%、メイン色25%、アクセント色5%にするのがおすすめです。
*照明の色温度や自然光を考慮する
照明の色が昼白色と電球色とでは、内装デザインの印象が大きく変わってきます。
ご自身の演出したい雰囲気に合った色温度の照明を選ぶのがポイントです。
また、自然の光が入る空間は、明るさが増しておしゃれに感じられます。
人が集まるリビングに自然光をとり込みやすい窓を設置して、住宅全体が明るく感じられるように工夫するのも1つの方法です。
□まとめ
内装には、床材やクロス、水まわりなど、決めるべき項目が数多く存在します。
統一感のあるおしゃれな空間に仕上げたい方は、色を3色以内に抑えるようにしましょう。
また、照明や自然光による空間の見え方も意識して、よりおしゃれな内装を目指すのもおすすめです。
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