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注文住宅における注意点とは?よくある失敗もご紹介!
- 2023.9.1
設計に携わり、自分のこだわりを実現できる注文住宅。
設計が初めてでよく分からず、失敗してしまわないか不安な方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、初めて住宅の設計に携わる方へ向けて、注文住宅でよくある失敗や注意点についてご紹介します。
□注文住宅でよくある失敗
注文住宅は、様々な快適性を考慮せずに理想だけを実現しようとすると失敗してしまうかもしれません。
事前に失敗例を確認し、快適性に優れた間取りを設計するヒントにしましょう。
1.収納の少ないキッチン
食器を洗ったり料理を作ったりするキッチンは、調理器具や調味料、保存できる食品など様々なものを保管する場所でもあります。
収納が少ないとものが溢れて床に置くことになるため、足の踏み場がなくなり移動が苦になってしまうかもしれません。
パントリーの設置や大きめの収納棚の設置などにより十分な収納スペースを確保して、身動きのとりやすいキッチンを実現するのがおすすめです。
2.玄関から生活感が丸見えの間取り
玄関から洗面所やリビングが丸見えになる間取りだと、来客時の対応の際に恥ずかしさを感じてしまう可能性があります。
いつでも気軽に来客対応できるよう、玄関ドアの正面を壁にしたり扉を設置したりするのがおすすめです。
□注文住宅の注意点
注文住宅で失敗しないためには、失敗例を確認するだけでなく、失敗しないための基本原則を知って設計することも重要です。
以下で失敗しないための注意点を確認し、納得のいく注文住宅を設計するヒントにしてください。
*家事動線と生活動線に考慮する
家事動線と生活動線が短い間取りでないと、生活の快適性が損なわれてしまう恐れがあります。
例えば、玄関からキッチンまでの動線が長いと、買い物後の重い荷物を運ぶのに苦労し、不満を感じてしまいますよね。
家事動線、生活動線の短さを意識して、移動が負担にならない間取りを実現しましょう。
*依頼する注文住宅会社
注文住宅の施工会社は、主にハウスメーカーと工務店の2種類です。
ハウスメーカーは、事前に用意された複数の選択肢の中から間取りを選択して設計します。
一方、工務店はスタッフと一緒に一から間取りを設計していくのです。
実現させたい理想の間取りがある場合は、こだわりを設計に反映しやすい当社のような工務店に注文住宅を依頼しましょう。
□まとめ
注文住宅の設計で失敗したくない方は、収納の多い間取り、玄関から生活感が見えない間取りを意識しましょう。
また、家事動線、生活動線を短くして、暮らしの快適性を向上させるのも重要なポイントです。
注文住宅をご検討されている方は、ぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。
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