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注文住宅の外観の決め方は?失敗しないポイントもご紹介!

  • 2023.9.5

通行人や来客に見られる建物の外観は、住宅の顔とも言えます。
周囲に良いイメージを持ってもらうためにも、注文住宅では理想の外観を実現したいですよね。
そこで今回は、注文住宅の外観の決め方についてご紹介します。
外観で失敗しない方法についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

 

□注文住宅の外観の決め方

 

どのような手順を踏むことで、理想の外観を実現できるのでしょうか。
以下で確認していきましょう。

 

1.コンセプトを決める

まずは、外観で演出したいコンセプトを決めましょう。
コンセプトの例としては、スタイリッシュ系やモダン系、ナチュラル系などが挙げられます。
実現したい理想のコンセプトを決める際は、周囲に立ち並ぶ住宅や様々な施工事例を見比べてみるのがおすすめです。

 

2.建物の形を決める

建物の形は、外観のコンセプトの形成に大きく関わる重要な要素です。
例えば、シンプルな四角形の形にすると、外観のコンセプトはスタイリッシュ系に大きく近づきます。
演出したいコンセプトに合わせた形を設計できるよう、様々な施工事例を参考にしましょう。

 

3.建物の色を決める

建物の色も、外観のコンセプトを演出するうえで重要な要素となります。
例えば、ベージュを使用すれば暖かい雰囲気を演出でき、グレーを使用すればしっとりと落ち着いた雰囲気を演出できるのです。
様々な色を使いすぎるとコンセプトが崩れてしまうため、3色以内に抑えるのがポイントです。

 

□外観決めで失敗しないポイント

 

3色以上を使用する以外にも、外観で失敗する要素が存在します。
以下で失敗しないためのポイントを確認し、理想の外壁を実現するためのヒントにしましょう。

 

*大きめの色見本で確認する

 

小さい面積で見た色と大きい面積で見た色とでは、同じ色でも見え方が若干異なります。
注文住宅では広い面積に色を使用するため、小さい色見本の色で完成図をイメージすると、実際の仕上がりを見た際にギャップを感じてしまうかもしれません。
理想の色を実現するためにも、大きめの色見本で確認してから色を選びましょう。

 

*汚れやすさを考慮する

 

汚れやすい色は、メンテナンスに手間がかかる傾向にあります。
例えば、白はカビやコケなどによる汚れが目立ちやすく、定期的に汚れを落とすための掃除が必要です。
定期的なメンテナンスをできる限りしたくないという方は、ベージュやグレーのような中間色を選ぶのがおすすめです。

 

□まとめ

 

注文住宅の外観は、しっかりとステップを踏んで決めていくことで、理想の実現に近づきます。
ただし、注文住宅の外観は色による失敗が多く、納得のいく外観の実現が難しいのも事実です。
大きめの色見本で確認したり汚れやすさを考慮したりして、色選びの失敗を避けるのも重要なポイントです。

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