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平屋をバリアフリーにするメリットやおすすめの間取りをご紹介します!
- 2023.9.21
医学の進歩により、日本の平均寿命は年々上昇していますよね。
注文住宅を購入される方の中には、定年後の長い生活を見据えて、バリアフリーな間取りを取り入れる方も多くいらっしゃいます。
今回は、平屋の注文住宅を検討されている方へ向けて、平屋をバリアフリーにするメリットやおすすめの間取りをご紹介します。
□平屋をバリアフリーにするメリット
生活するうえで支障となりうる物理的な障害や精神的な障壁を取り除くバリアフリーですが、平屋の間取りに取り入れるとどのようなメリットがあるのでしょうか。
以下で確認していきましょう。
*室内事故リスクの軽減
平屋をバリアフリー仕様にすることで、室内における怪我のリスクを軽減できます。
例えば、高齢になると筋力や視力が低下し、つまずきや転倒などで怪我をするリスクが高まりますよね。
平屋をバリアフリー仕様にして階段や段差をなくすことで、身体が衰えても怪我をせず安全に生活できるのです。
*光熱費の節約が期待できる
バリアフリー仕様の平屋は、ロフトのような設備を取り入れた平屋よりもコンパクトになる傾向にあります。
空間の体積が小さいバリアフリーの平屋は冷房や暖房が効きやすいため、光熱費の節約が期待できるのです。
□平屋におすすめのバリアフリーの間取り
平屋をバリアフリー仕様にする上で、どんな間取りにすればよいか悩む方もいらっしゃるでしょう。
そこで、バリアフリーの平屋におすすめの間取りを2つご紹介します。
1.オープンキッチン
オープンキッチンとは、キッチンとリビング・ダイニングが壁で仕切られていないキッチンのことです。
オープンキッチンにすることで、車椅子でも自由にキッチンとリビングの間を行き来できます。
食べたい時、飲みたい時に自由に移動できるため、たとえ足が不自由になっても生活の快適性は抜群です。
2.パントリー
床にものが散らかっていると、足場が気になって移動しにくいですよね。
特に、調味料や調理器具などで物が溢れやすいキッチンは、ついつい床にものを置いてしまいがちです。
パントリーを設置して買い溜めた食品や調理器具を収納することで、キッチン周りを常に整理された状態に維持でき、車椅子の方でも身動きがとりやすいキッチンになります。
□まとめ
バリアフリーの平屋は、怪我のリスク軽減や光熱費の節約が期待できます。
より快適なバリアフリーの平屋にしたい場合は、パントリーやオープンキッチンを取り入れるのがポイントです。
平屋の注文住宅をご検討の方は、ぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。
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