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注文住宅にロフトを設置するメリットやデメリットをご紹介!
- 2023.10.14
注文住宅にロフトを設置することで新たな空間がつくれるため、憧れている方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回はロフトのメリットとデメリットを紹介します。
今後注文住宅の建てる予定がある方は、ぜひこれらの情報を参考にしてください。
□注文住宅でロフトを設置するメリット
*収納スペースにできる
ロフトは収納スペースとして活用できます。
普段使わない大きな家電や布団などを保管するスペースとしては最適な空間です。
また、家で生活する上で荷物が増えてくることが多いでしょう。
リビングや寝室に置けなくなった荷物を置くスペースとしても利用できます。
しかし、ロフトは階段やはしごで出入りする場所なので、重すぎるものを持ち運ぶスペースには適していません。
事前に置く荷物はよく吟味しておくようにしましょう。
*居住スペースにできる
ロフトは寝室や書斎としても利用できます。
静かで集中して作業をしたい方や狭いスペースでも有効活用したい方におすすめです。
また、ロフトを居住スペースにすることで、1つの部屋を2部屋分のスペースとして利用できるので、その分部屋を広く使えます。
ロフトにベッドや机を置けば、その分空いたスペースに別の家具を置けるので、毎日の生活に新たな広がりをもたらしてくれます。
□ロフトのデメリット
1.熱がこもって暑くなりやすい
室内の空気は冷たい空気は下に、暖かい空気は上の方にたまるという特徴があるため、夏場に冷房をかけてもロフトは冷えにくいです。
また、ロフトには大きな窓を設置できないことが多いので換気もできません。
ロフトで快適に過ごすためには、サーキュレーターや換気扇を設置して室内の空気を循環させやすくしましょう。
2.掃除がしにくい
ロフトは天井が近いため、大人は立って掃除ができません。
そのため、掃除がしにくいことがあります。
掃除機やモップなどが使いにくい場合は、ロボット型の掃除機を使ったり、ロフト専用の掃除機を使ったりして対策しましょう。
3.転落する可能性がある
ロフトには元々転落防止の柵がないことが多く、高所から転落して怪我する危険性が少なからずあります。
その対策としては、ロフトの柵に転落防止用のネットを設置するのがおすすめです。
□まとめ
今回は、注文住宅にロフトを設置するメリットとデメリットを紹介しました。
ロフトは部屋にあるスペースをさらに有効に活用できる画期的なアイディアです。
部屋が少し狭いと感じている方は、ぜひロフトの設置を検討してみてください。
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