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バリアフリーの注文住宅のメリットは?間取りのポイントもご紹介!
- 2023.10.18
高齢者は若い人に比べて少しの段差でも転びやすく、すぐに怪我してしまいます。
そこで、家をバリアフリー化するのがおすすめです。
今回は、バリアフリーな住宅のメリットと、家の間取りでバリアフリー化すべき場所を紹介します。
□バリアフリーな住宅のメリット
1.高齢者の怪我を防止できる
家をバリアフリーにすると、高齢者の怪我を未然に防止できます。
高齢者になると、どうしても筋力が落ちてしまうので、少しの段差で転倒してしまい、骨折や重い障害を負ってしまう可能性があります。
家の廊下に手すりを設置したり転びにくい床材を設置したりバリアフリー化することで、そうした事故の防止につながります。
家族でご高齢の方がいる場合は、その方が安心して生活するためにもバリアフリーな住宅を作りましょう。
2.長期的に見て住みやすい家がつくれる
今のうちにバリアフリー化を進めておけば、将来、体が衰えてもリフォームせずに安心して生活できます。
また、子供が生まれた時、子供が転びにくい設計にしておけば、安心して家で世話ができます。
家族全員が安心で快適に生活するには、新築の段階でバリアフリーな住宅を建てておくことをおすすめします。
□バリアフリーな注文住宅を建てるポイント
*浴室をバリアフリー化する
浴室は床が常に濡れているので、とても滑りやすい状態です。
そこで、滑りにくい材質が使われている床材を導入したり、出入口の段差を小さくしたりしてバリアフリー化に努めましょう。
また、浴槽に入るためには、足で浴槽を跨ぐ必要があります。
その時に転倒するのを防ぐために、浴槽の脇に手すりを設置するのもおすすめです。
*トイレを広くつくる
トイレは、高齢者も1日で何回も利用する場所です。
そのため、バリアフリー化して利用しやすいトイレにすることが大切です。
車椅子や介護者が入りやすいように広めにトイレを作るのが良いでしょう。
また、トイレのドアを引き戸タイプのものに変えるのがおすすめです。
引き戸タイプであれば、出入り口とドアの段差がなくなるので、転倒する可能性を軽減できます。
手すりを設置するときは、出入り口から便座に沿うように設置しましょう。
高齢者が1人でも安全にトイレに行けるように工夫することがポイントです。
□まとめ
今回は、バリアフリー住宅のメリットと家の中でバリアフリー化すべき場所を紹介しました。
家族全員が安全で快適に生活するには、家をバリアフリー化するのがおすすめです。
当社では、多くの注文住宅を施工した実績があります。
家をバリアフリー化したい方はお気軽にご連絡ください。
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